ICLとは

ICLとは、インプラント コンタクト レンズ の頭文字をとってICLと呼びます。
眼の中にコンタクトなんて挿れらるの?と思われるかと思いますが、挿れれてしまいます。
俳優の桐谷美玲さんや、長濱ねるさんなんかもやったとか。最近だと、あの格闘家の安保瑠輝也さんもやったのだとか!顔面をガンガン殴る競技でもできちゃうの!?とびっくりですよね。
ICLやろうかと思って眼科へ行くとまさかの・・・

私はドライアイがすごいひどくて、目薬を1日に何回も打っていました。ただでさえドライアイなのに、そこにコンタクトもするもんだからこりゃたまったもんじゃありません。でもメガネは見た目もよくないし、肩を凝ったりといろいろ不便があった為、我慢しながらコンタクトを装着していました。
コンタクトをつけだしたのは2011年ごろからです(この頃からドライアイが激しいことが分かったので、絶対レーシックしてやると決めていました)。
そして月日は流れ、社会人にもなって数年経った2020年の秋頃でしたでしょうか。父親がレーシックをしたということで、自分もレーシックをしようと梅田(福島?)にある品川近視クリニックに予約して訪問。受付では、レーシックとICLどちらか選択できますと案内される。そのころからICLというものもちょくちょく耳にするようになったため、とりあえず自分に合う方でできればいいやという軽い気持ちで、入念な検査を様々受けました。
すべての診察が終了し、待合室で待つこと10分。診察の結果を聞くと、「まずレーシックをするにはたつきよさんの角膜は他の人と比べて薄いため、これ以上削ることができません。そしてICLの方ですが、たつきよさんの眼球の下の方が凹っと出ていて、形が悪いため、こちらもすることが難しいです。」と告げられました。
ええ!?絶対やったると決めていた自分の中でのマスト計画が、ここでついえた喪失感を記憶しています。
来る2022年4月 ICLができると期待
大阪で、すごいICLの実績がある眼科を知る。レーシックあるいはICLができないと一つの病院(品川近視クリニック)に言われただけで、実はできる医者もいるのではないかと、少しの希望を持っていたため、ネットで検索し見つけました。(セカンドオピニオンというやつですね!)
それが、私のICL手術をしてくれた先進会眼科さんです。
受付で品川近視クリニックではレーシック及びICLはできないと告げられたことは先に伝えました。それでも、先進会眼科さんは検査を実施してくれました。すると・・・レーシックができないことについては、やはり品川近視クリニックと同じく角膜が薄いからということでした。納得。
そして、ICLについては出来る可能性があるとのことでした!しかし、そもそもの前提として、円錐角膜という病気があることが発覚しました。調べてもらうとわかりますが、目が飛び出てくる病気で、最悪は失明する恐れがあるものです。また、進行性の病気で40歳ぐらいまでは目が飛び出てくる症状が進行するとのことでした。本来、眼球は内圧と外圧が角膜を介して均等に保たれるらしいのですが、私の場合は、角膜が薄いことが原因で、内圧が強くなってしまい飛び出てくるということでした。その影響で眼球の下の方が変形していたのです。
まずは、その治療をしなければ、ICLを実施することはできないと告げられました。金額にして33万円(税込)。ICL手術は70万円ほどするので、70万円で済むと思っていたものが、突然沸いてきた円錐角膜の発覚のせいでかなり悩みました。ただ、裏を返せば円錐角膜さえ治せればICLは出来るということでしたので、これはやらない選択肢はないなと思いました。
まずは円錐角膜の手術から
どういうものなのかと緊張していましたが、クロスリンキングという手法で行うようです。
以下、クロスリンキングを検索した内容を転記します。
クロスリンキング レーシックとは、レーシックなどの屈折矯正手術と角膜の強度を向上させるクロスリンキング手術を組み合わせた治療法です。レーシック手術で低下した角膜強度を補い、近視の戻りや手術後の合併症を予防する効果があります。
クロスリンキング手術は、角膜にリボフラビン(ビタミンB2)を点眼しながら、365nmの紫外線を照射して角膜の強度を高める手術です。角膜の強度が向上することで、円錐角膜や角膜拡張症の進行を抑えることができます。
クロスリンキング レーシックのメリットとしては、次のようなものがあります。
- レーシック手術後の合併症予防に効果がある
- 近視の戻りを抑制する効果がある
- 角膜の安定性を高めることで、術後の視力の安定性や手術の精度を高めることができる
上記のような説明を受けたことを覚えています。手術自体は1日で両目をするのではなく、片目ずつ別日に分けて行います。片目が終わった後は激痛とともに、すごい腫れたことを記憶しています。寝るのが大変でした。
まとめ

- ICLはまだできなかった。
- 円錐角膜の手術がたいへんだった。
- 2年後にICL手術を受けることに。
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