どうも、たつきよです。
今回は、受口を歯列矯正したらどうなったかについて話していきます。私は、下前歯の1本だけが上の歯より前に出ていて軽い受口になっていた。
そんな受口を解消すべく今流行のマウスピース矯正をしたらどうなったかについて話していく。
みなさんの参考になれば幸いだ。
マウスピース矯正とは

マウスピース矯正とは、透明なマウスピース型の装置を装着して歯並びを矯正する治療法だ。ワイヤーやブラケットを使用しないため、矯正器具が目立たず、取外しが可能なのが特徴的だ。
マウスピース矯正のメリット
- 矯正器具が目立たない
- 取り外しが可能で日常生活への影響が少ない
- 金属アレルギーの人でも治療が可能
マウスピース矯正のデメリット
- 自己管理が必要
- 紛失の可能性がある
- 装着時間が短いと治療期間が長くなる
- 適応できない症例がある
- 歯を削る場合がある
- 噛み合わせに違和感が出ることがある
- 歯根が露出する可能性がある
- 不衛生な扱いをすると虫歯や歯周病を引き起こす原因となる
マウスピース矯正は、取り外しが可能な矯正装置を使用するため、装着時間や交換時期などを自分で管理する必要がある。また、マウスピースには唾液や食べカスが付着するため、不衛生な扱いをすると虫歯や歯周病のリスクが高まってしまう。
マウスピース矯正は、重度の歯並びの乱れや骨格に問題がある歯並びには対応できない場合もあるようだ。また、顎関節症などの指定症例以外は保険は効かないとのこと。
マウスピース矯正の治療の流れ
- 歯型をスキャンしてマウスピースを作成する
- 計画に沿って1〜2週間ごとに新しいマウスピースを装着する
- 歯の動きに合わせて治療計画を修正する
私は、値段もお手ごろにできるなということで、マウスピース矯正をすることを決めた。
マウスピース矯正のクリニックへ
マウスピース矯正を実施するためキレイラインというマウスピースを扱うクリニックを訪れた。
まずはいろいろ検査から始まる。いわゆる3Dスキャンみたいなものだ。撮影した写真を矯正会社に送ることで、歯が移動していく過程を予測したデータが見れることになる。
そして自分のマウスピースができあがった。枚数は4枚だ。ソフトとハードを2週間で交換していくので、4枚×2枚の8枚をつけていくことになる。

これは私のマウスピースが出来たときに、マウスピースについていた歯の遷移を表したものだ。
左が初期で、だんだんと右に変化していく。下の歯を見てもらえると、上の歯と当たっていたものが後ろに収まっていることがおわかりだろう。
約3か月で完了
私は4回のプランだったため、約3か月で終了した。値段は約17万円だった。矯正にしてはお得な方である。
ただ、このイメージ通りにいくとは限らない。私は、右上の第二歯が下の歯よりも後ろに下がっている。
上図ではすべての上の歯が下の歯よりも前に出ているが、そうはならなかった。動かなかったのだ。
やはり4回のマウスピース矯正では満足は得られなかった。そんなに甘くない。
ゆえに、また2年後、マウスピース矯正をすることになるのだ。
それは次回話していきましょう。
まとめ

これまで、私のマウスピース矯正の経験を話してきた。最後にまとめておくと。
マウスピース矯正のメリットは、ワイヤー矯正よりも目立たないため周りからの矯正している感が出ないのが◎。
デメリットは、飲み物が水しか飲めないことだ。水以外はマウスピースに着色してしまうため歯を痛める可能性があるからだ。意外にもこれがなかなか苦しい。私は何度か負けた。。
あとは、食事のたびに毎回取らないといけないことだ。これもめんどくさい。
食事の後は歯を磨くことと、フロスを通した方がいいので、これが今習慣になっていない人もなかなかめんどくさいだろう。例えば、職場でのお昼ご飯のあととか。
ワイヤー矯正をしたことはないが、個人的にはワイヤー矯正でしっかりと矯正する方がいいのではないかと考える。
今は、少々料金はかかるが裏側でのワイヤー矯正もできるようなので、それだと目立つこともないし、食事の時にいちいち外すことも気にしなくていいと思う。
次矯正する機会があれば裏側矯正をしてみたいなと思う。
コメント