どうも、たつきよです。
今回は私がプログラミングスクールに通った話をしていく。少しでもみなさんのお役に立てると嬉しい。
プログラミングスクールとは

プログラミングスクールとは、プログラムスキルがない人が、プログラムスキルを取得し、そのスキルをネタに転職活動を行うことを支援してくれるようなスクールになる。私はプログラマーに転職しようと考えていたのでプログラムスキルを手にしてそういう職に就けたらと考えてスクールに通うことにした。現職の人がスキルを上げるために通うなんてこともあるようだが、私は文系の未経験だったため、未経験のコースで通うことにした。
ちなみに、そのとき私はネットワークエンジニアの仕事に従事していた。ネットワークエンジニアとは、ルータやスイッチのセッティングをしたり、ネットワーク通信に障害が出た場合に保守する業務などがある。それよりは、フロントエンジニアとして目に見えるものが作れたらいいなと思いプログラミングを習得しようと意気込んだ。
まずはカウンセリングから

私は侍エンジニアで通うことにした。理由は広告で出てきたからだったと思う。
まずはどんな言語を学びたいかや、どうなっていきたいかなどを無料カウンセリングから始まる。いわゆる美容クリニックと同じタイプの営業だ。
そこでカチッとやりたいことや転職に向けての道筋が見えたら契約するという流れになる。
自分はプログラミングができるようになりたいという思いだけで、契約してしまった。金額は3か月で50万円だった。これで手に職つけて稼げるようになれば安いものだろうと考えていた。甘かった。
私は、フロントエンジニアをしたかったはずだが、バックエンジニアの言語であるPythonを勉強することにした。Pythonでもフレームワークを使えばフロント側の動きもできる。
いよいよ授業開始

1回目の授業の日がやってきた。ちなみにオンラインのスクールなので家で受講することが可能である。先生は侍エンジニアに登録しているデータベースの中から、自分にマッチする先生を斡旋してくれる。1回の授業は確か60分だったと思う。
どんな人か楽しみにしていると、東京在住で、バリバリのエンジニア経験者で個人事業主としてフリーランスで仕事をされている人だった。自分の理想とする働き方をしている人だった。
私自身がエンジニアをしていたということもあり、基本的な知識はあるということで、初回は挨拶と本を1冊買ってくださいと言われた。それが「Djangoのツボとコツがゼッタイにわかる本」だ。
DjangoはPythonのフレームワークでPythonで簡単にウェブページを作られるように組まれているものである。
2回目以降は、この本に沿って学んでいくわけだが、4回目ぐらいから、自分の成果品を作るということでホームページ(以下、「HP」という。)を作ることにした。HPは私が社会人サッカーのチームに入っていたことから、そのHPを作ることとした。
しかしながら苦戦を要した。エンジニアをしていたとは言えど、プログラミング0からのスタートはなかなかしんどかった。
12回目が終わるときには、成果物は完全にはできなかった。HPとして公開するにはサーバーもけいやくしないといけないし、そこまで出来るほど余裕はなかった。先生からは、「最後まで完成には至ってなくても、このレベルなら転職活動のときに見せることはできるよ」とは言われた。
結局、自分はプログラミングをすることは仕事としてやっていくには苦痛だなと感じた。50万円を支払って分かったことはプログラミングを生業にするには、なかなかの努力と好きという感情がないと難しいのではないかと感じた。ただ、しんどいということを学んだだけではない。スクールに通うことで、プログラムの仕組みや少しならコードを読むことができるようにもなった。そのおかげで今ではExcelのVBAを活用した自動化ツールを作製し、社内の業務効率化を図ることができている。
なにも50万円が無駄になったわけではなかったと感じている。
まとめ

プログラミングスクールに通うことは、本当に自分のなりたい像やありたい姿に向けて努力できる自信がある人が選択するべきと思う。3か月50万円は決して安くない。50万円あればほかにどんなことができるだろうか。
私は、通ったことは無駄だったとは思っていないが、少々値段は高かったなと感じている。みなさんもプログラミングスキルを身に着けたいときはしっかり軸を決めてもらいたいと思う。
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